こんにちは。
年が明け、暖かな春が過ぎ、熱い真夏が経過し、秋となってしまいました。
肌寒い肌寒いと世間は啖呵を吐いておりますが、
交感神経がメビウスの輪でインフィニティとなっている私はいつになっても汗をかき
ハンケチを左ポケットに入れたり出したり、入れたり出したりと
ハンケチの出し入れだけで収入を得てなんとか生活しているのでした。
仕事はなんとか身についてきまして
失敗せずに地道に評価をあげてきております。
夏から秋にかけて、ぶっちゃけ3回くらいメンブレしかけましたが
土日に何とか立て直してここまでやってこれたわけです。
本題(っていうか導入)
独り暮らしが始まったものの相変わらずひとりの世界が楽しい毎日。
友達作りにTinderを入れたものの、まともな人間と巡り合えず
支払いにクレジットカードを結び付けたところ解除ができなくなり、利用しなくなってから半年、世界中の飢饉を救うためにTinderGoldを払い続けているのでありました。
そんな私は刺激が足りない。
仕事も業務上冒険が出来ない日々。
保守的保守的になっていってる自分に焦りがあったため、
何とか刺激に触れようという心があったのでした。
そこで選んだのがなぜかスケボー。
齢24にしてB-BOYライフがキックオフしたのでした。
スケボーってくそ痛い。
買ったものの技量がない上にはじゅかちい。
そんな私がスケボーするのに選んだ環境は深夜でした。
居住地がとても良い環境で
夜中の12時を過ぎると魔法が溶けて人間がみんなゴキブリになる魔法の街だったため
滑り放題。
車の心配もなく速度を出して滑る最高の環境でした。ウユニ塩湖みたい。(⁇)
だた、私は初心者。町は危険がいっぱいです。
急にアスファルトがガリガリになったことで、プッシュしたと思ったら地面にキスをしていたり、歩道の台座に前輪が差し掛かったタイミングでプッシュしたら自分だけがものすごい勢いで飛んで行って自転車置き場に人間魚雷したり、ポンピングしてたら乗ってたはずの板が突然消え斜め45度になった足首がそのまま垂直に地面に落ちてすごい音が鳴ったり、緊急病院にタクシーで行ってレントゲン撮ったけど無傷で医者と一緒に首を傾げたり、そっから完治までの間パイレーツオブカリビアンのデイビージョーンズみたいな歩き方になってスケボーの事をフライングダッチマン号と呼んでみたり、人生初の包帯が意外と効果的で包帯の利便性からジョジョリオンのマメズクライとドギースタイルが大好きになったり、ジョジョリオンの大筋こそはあまり好きじゃないけど最後のカアトの芯を持った感じで一気に全部が好きになったり、はたまたネフリで始まったジョジョ6部は懲罰房で隕石降らす奴との戦闘描写がほとんど徐倫の心理描写という初めて見る糞演出を披露したり
久々に痛いと感じた気がします。
取り返しがつかないようなあの痛み。
蹲って動けなくなる、中学/高校辺りで忘れてたこの感情を今でも味わえたのかと少し感動しました。
自分は成長して丈夫になったんじゃなくて
危険を避ける能力が上がっていたんだなぁと。
痛いとか涼しいとか気持ちいとか疲れたとかそういう感覚の世界に入り込めるのがとてもたのしいでえす。(ピース)
滑り始めてから数か月。
トリックなどは未着手なものの、
今では流れるように街を徘徊する名物の職質常連おじさんとなりました。
摩擦の無いツルツルの地面をけって高速で進むあの感覚がとても気持ちいい。
以前はぼこぼこの道でも行政の施策で道路が改装されてツルツルの道になっていると
「嗚呼、税金納めててよかったな」と思います。ありがとう、小池百合子。
そんななか
パンピングで路上の銀杏避けてたら片輪浮かせた状態で逆の片輪でギンナン引いて
ぶっころびました。ギンナンの上に転がりまくり、高速で動くギンナンの香りとして池に帰りました。
ぶっちゃけ洗濯機変えたいレベルです。
ブログ書くの下手すぎるのでこのくらいにします。
P.S.関西来て1年がたつのにUSJにまだ行ったことがありません。
もう無理でしょう。