日記ィ・ミナージュ

ようこそ、ネットの地獄へ。

トイレで発生する男と男の読みあいについて

こんにちは。 再放送です。

 

タイトルに書いた通り、今回書きたかったことは”読みあい”についてです。
生き物と共に生きている以上、各々の利益や自由の為日々駆け引きが行われ、その度に”読みあい”が潜在的に行われています。

「こいつは○○を目的としているから△△を引き合いに出せば実質タダで自分の目的を果たせるんじゃないか」とか、「こいつは今不安定な心情だから立ち回りによっては何もしなくても要件が通るんじゃないか」とか。
 
 僕が読みあいを意識し始めたのは格ゲーを始めてからです。格(闘)ゲー(ㇺ)は下段と中段、打撃と投げ、表裏、簡単な2択から複雑な選択肢があるものなどいろんな駆け引きがあり、脳死して動かしている人でない限り、残り体力やEXゲージ、自他のキャラ性能などその時その時の状況から物事を判断しなければなりません。

その上、相手もその状況を読んでいる場合は読んだ先の行動を潰さなければならないし、自分の考えを読んでそれを潰しに来ている場合は潰されないように潰せる行動をとらなければなりません。
ようはジャンケンです。

「こいつ、グー強いキャラ使ってんな。でも、相手のパー読みでチョキをすごい出す奴かもしれない」みたいな仮説を立てて数回ジャンケンしていく中で相手の性格とかパターンを導いたり・・・・・・・完璧にできる人はすごいです。

 

 就活が始まり大人や学生との読みあいが増えてきた近年、世界一しょうもない読みあいが浮き彫りになってきたのでここで報告させていただきます。

 世界一しょうもない読みあい。それは男子トイレでの小便です。
本能なのか、特殊なケースを除くと男という生き物は小便を早く終わらせたいものです。

 

その意識がより強くなるのはサシになった場合です。

小便をしに男子トイレに入った時、先に小便をしている人が1人いる場合、状況が変わります。
男としてサシの勝負に勝ちたいという思いか、手際の良さを表したいのか、単純にちんこの筋力(?)の強さ(ハイドロポンプ力)で敵を上回りたいのかわかりませんが、先に小便をしている人に対する闘争心が湧きあがります。

闘争心が湧きあがるものの、敵(なんだこの言い方)はすでに(戦闘)放尿を開始しているはずです。

そこで発生するのが男子トイレでの読みあいです。

 

 自らの発生(ポジションについてから放尿までの時間)、持続(自らが予想できるタンク容量と小便の威力)から自らの優位を考え、それによって小便器の位置が変わると考えられるのです。


仮に、敵が真ん中の小便器で用を足しているという状況で(端にいなければいい)、その優位から考えられる行動パターンは大きく3つ発覚してます。


 ひとつは交戦です。自らの状態が優れていて打ち負かす自信があるという場合、最短ルート(一番手前)で全力の放尿をするのです。勝った時の爽快感は最高です。フゥ~↑
 

 ふたつめは遅延です。あまり優れていないものの勝ちたい場合、相手の後ろを通り過ぎて敵の放尿の遅延を狙います。「後ろに人がいると出ない」「見ず知らずの人が近くにいると出ない」みたいな精神を攻撃し、敵の能力を下げて勝つという戦法です。この戦法は相手に近ければ近いほど「何?えっ怖い」ってなるので、放尿の停止、発生の遅延が狙えます。

 みっつめは逃走です。確実に勝てない状況に置かれている時、闘争心なんてものが湧かない時、小便を楽しみたい時(なにそれw)いっちばん置くで敵と距離を離して気楽に小便をしましょう。一番奥に窓があって温かい日差しがさしていると最高です。

 

相変わらずなんだこの記事って感じですが、男の日常にはこのような戦争が繰り広げられています。(偏見報道)
みなさんも日々日常で無意識に繰り広げられている読みあいを掘り下げてみてはいかがでしょうか?