日記ィ・ミナージュ

ようこそ、ネットの地獄へ。

映画「ジョーカー」の感想(誰得エディション)

こんにちは。

はてなブログで映画の感想を書くという事に対して知的でとてもハードルが高い印象を持っています。何か映画から読み取って他の感想には無い自分なりの考察や意見を投稿し読み手を納得させるそんな文章のやり取りな気がします。

はてなブログで映画の感想を述べる以上舐められないようガツンと導入のインパクトで黙らせてやりますよ!!..

 

. ポップコーン、美味しいですね。 映画館のポップコーンって良いですよね。高いけど再現できないから映画館で食うしかないあの感じ。

ある日、ファミマの袋ポップコーンにレンチンしたチューブバターをかけてシェイクしたら80%映画館ポップコーンが出来上がり、ネットフリックスが捗る時期が来ました。

 

もう映画館で映画を見る事は当分無いだろう。プロメアが最後だろうと思っていた最近の日々。ツイッターをスクロールしているととある映画のレビューが目に入りました。

 

映画「ジョーカー」

ジョーカーはDCコミックのバットマンに出てくるヴィラン(敵役)で、アメコミの敵特有のスーパーパワーというよりは人誘導して悪事を巻き起こしたり人間臭い攻撃を仕掛けてくるピエロって感じのイメージです。よろしくおねがいします(誤爆する予測変換)

 

映画「ジョーカー」はそんなジョーカーがジョーカーになるまでのお話(代名詞のない世界)というストーリーだそうで、ネット上には「どんな人でもきっかけさえあればジョーカーのようになってしまうかもしれない」やら「絶対に子供には見せてはいけない」などの感想が乱立されまくっていました。

そんな感想達を見てすんごい見たくなってしまった私は近くの映画館に直行したのでした。

 

まぁ、良映画

ぶっちゃけ、前情報の多さあまりハードルの上げすぎてしまい、ふぅーん...感が強くなってしまいました。

 

ただ、良い映画だと思いました。物語どうこうってより見せ方だったり演出だったりが良かったです。

例えば基本どんな場面でも環境音が聞こえてきてその環境音がBGMとして演出に組み込まれたりする感じ。そして、環境音以外で音楽が組み込まれた時のあの感じ。

映画について詳しく語れない自分でもここは強く見せたいんだなとかそういう意図が汲み取れました。

 

あと、なんと行ってもテレビ局に向かうまでが良いですよね。 階段のシーンも良いと思いますが、個人的には警察に追われて地下鉄に乗り込んでから仮面捨ててタバコ吸いながら駅を去るシーンまでが最高に好きです。

進行方向から向かって来る警察を横目に道の真ん中をタバコ吸いながら歩くジョーカー。

向かっている警察は地下鉄の騒ぎを鎮めるために向かっているだけでジョーカーが事の発端という事実を知らない状況は百も承知ですが、なんかこう、Tough life感があるというか余裕でタバコ吸えんなぁっていうかまぁ良いです。(あきらめの語彙力)

 

映画を見て引っかかった点

最後に、映画を見ていて引っかかった場所があったので書いておきます。それは最初の地下鉄のシーンです。

アメリカ版電車男と言う事でエルメスたんを持病の狂い笑いで救ったジョーカーはだる絡みしていた男達の矛先になってしまいます。

そこで防衛として持っていたリボルバー(おそらく6発入り)を使い、殺人を起こしてしまうのですが、問題は9発くらい弾を撃っていたのです。

 

5発くらい使って2kill+逃げた3人目に1発 その後電車の扉で駆け引きをして1発で仕留め3点バーストで完全に息の根を止めていたと思います。(うろ覚え) 扉の駆け引きの時に装填していたのかとも思いましたが、そうならその描写も入れるはず。

というか、リボルバーは譲ってもらった物でそう弾なんて無いはずだろ!など考えが飛躍し、リボルバーパックアパンチ後説に行きつきました。 (とはいっても市長選に出馬する事を表明した人がいつの間にか市長になって貧困層ののヘイトを集めていた事から、短期間の物語ではないということが明らかで、弾を買う余裕は確実にある。)

 

そんな感じで幕を閉じようとしていましたが、後日友達と話していて友達が最初の地下鉄の出来事は妄想説を出してきました。

作中では主人公がうまくいく出来事が後々主人公の妄想だと示唆されます。スタンドアップコメディでガンウケしたり頭に銃を押し付ける黒人女性と付き合ったり。

 

その妄想示唆が主人公の行動により貧困層イカれた奴らに火を付け、映画でジョーカー(代名詞)をジョーカー(代名詞)にするきっかけになったあの地下鉄事件にまで及ぶというのです。

 

流石にそこはとは思いましたが、彼の言い分を聞けば前述したリボルバー9発もありそう思えなくもない気がしてきてしまうのでした。

彼の言い分は2つあり、ひとつめは犯人の特徴は"ピエロの仮面"だったと言う事。

これは作中でも何度も出てきた言葉でしたが、ピエロのメイクを遠目で見たら仮面に見えなくもないからそのまま見逃していました。

 

ふたつめはカツラです。

電車男かました後ジョーカーの被っていたピエロのカツラは男達に取られ、放置したまま現場を去っていました。 現場にあるカツラが発見されていたら、髪型も1部としてデザインされている"ピエロの仮面"なんて報道にはならないと想像できます。

 

そう考えると実際の主人公は電車男スルーしてスラム街で降りてトイレで舞っただけなのかもしれませんね。 地下鉄妄想説を明らかにする為にもう一度見たくなってきました。 虫の息だったママがすげえ長い間抵抗するシーンが生々しく脳裏に焼き付いていて嫌になってきていますがまた見たいと思います。

 

翌日同じ映画館で映画を見た事もこの記事で書こうと思いましたが、気持ち悪いくらい長くなったので後日書こうと思います。 さて、なんの映画を見たんでしょうか?楽しみに待っていてくださいね!(誰も見てない)

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パックアパンチとジョーカー。