【MX4D】ケツで見るプロメア【4回目の鑑賞】
Trails of fire You always knew
They would carry me home They'd lead me to you~♪
Trails of fire You always knew They would carry me home
They'd lead me to you~♪ (国歌斉唱)
最近記事の導入を歌で入るのが増えてきている気がします。何とかしたいですね(他人事)
4回目のプロメアを鑑賞してきました。
初めて映画館で2度見た映画だったはずのプロメアをまさか4度見るとは思いませんでした。
それもDVDの発売が決まってるわけですよ。映画館で見る必要なんてないじゃないですか! でも見てしまいました。
きっかけは4DX化。とポスターの販売でした。
5月に初めて見て最後に見たのが7月の映画。やっていれば見たかったけどDVDの情報も公開されたからもう映画館じゃ見れないんだろうな〜。 そう思っていた映画がまだやっていたのです。しかも4DXという強化要素持ちで!
4XDってなんだ?
4XDとはより映画に近い体験ができる設備が搭載されたものです。すごい!
映画館の座席付近が改造されていて、対応した映画のキャラクターの動きに合わせて動いたり、風が吹いたり水が出たりするのです。科学の進歩ですね。(冷静な締め)
私は過去に2度4DXを経験したことがあります。初めてはシン・ゴジラ。戦闘シーンでふんだんに使われるかと思いきや、会議シーンの机をたたく音や大臣たちの足音に連動して座席が揺れ、一緒に見た友達と大笑いした記憶があります。
もう一つはジュラシックパークかなんかの海外映画で未知の生き物と戦う系の何かでした。あまり記憶はありませんが水がめっちゃかかったのを覚えています。
今回行ったところは4DXの強化版(?)作ったが会社が違うMX4Dらしいので以下はMX4Dと表記します。
あまり詳しく調べてないのでわかりませんがiPhoneとAndroidみたいな感じでしょうか?
とりあえず何も追加なくたって劇場が見たかったプロメアに追加要素がついてくるのです!
炎が来て焼かれるのかなぁ~とか、ガロ沈火するシーンで緑の液体降ってくんのかなぁ~とか、「お前達ィ~」で スクリーンごとぶっ飛んで富士山付近に飛んでいくのかなぁ~とかワクワクしながら映画館に向かったのでした。
プロメアをお尻で感じる。
まぁお尻でした(感想)
ヴァルカン大佐のパンチやシーナ(?)の鼓動。その他戦闘シーンの迫力がケツを中心に来ましたw
刺激には強弱が数段階であり、ピザが投げられるシーンや戦闘シーン、映画開始前の企業ロゴが出てくるシーン(何でここに振動が付いてくるかわからず観客が苦笑い)でそれぞれ強さが違いました。
バイクのシーンで本物のバイクに乗ってるような振動がケツに来た時正直感動しました。
もちろんシーンに合わせた座席の揺れなどもあります。
リオ・デ・ガロンvsクレイザーXのシーンは座席の動きや振動が面白さを倍以上のものにしたといっても過言ではないと思います。
揺れによってポップコーンがこぼれてどっか行っちゃうんじゃないかと懸念しましたが、序盤の出撃シーンで「大体このくらい動くんだろうな~」という事がわかるので安心してみることができました。
その他の演出としては風です。主に氷の銃を撃つシーンなどで風が額にシュンシュンきました。
ピークは砂漠でお前達ィする時ですね。エンドロール後に周りから聞こえましたがマジでドライアイになるかと思いましたw
風は額以外にも体全体や下から吹き上げるものもありました。それぞれシーンよって考えられて噴出されるので、意図通り映画の臨場感が増されました。
下からくる風は今までそのスクリーンで落とされてきた歴戦のポップコーン達を巻き上げて膝にぶち当ててくるので最初本気で焦りましたw
水もありましたが回数は2回(くらい?)。なんでこのシーン2回に絞ったの?と疑問になるところで顔や胸に向けてドピュって来ました。
私はポップコーンの底が受けてくれたので無事でしたが両隣の人々は口にかかってブブブーってしてましたw
主にお尻でプロメアを感じる。素晴らしいことだと思いました。(雑な締め)
ピザ屋のシーンで特に風や振動が来ることなく足元がキュイーーーンと音を出し何かをチャージし始めた時は死を覚悟しました。「あ。これからピザ屋の兄ちゃんの火が再現されるのか」みたいな。結果何もありませんでした。
映画の感想(4回目)
やっぱりいい映画は何度見ても良いですよね。
4回目の鑑賞でしたが視覚聴覚ともに完全燃焼しました。
Infernoのボーカルに合わせてレッチリのアンソニーっぽく頭を動かしちゃう自分に気が付いて「はッ!恥ずかしッ!」ってなるけど、周りもガンガン頭を振ってたり足でリズム取ったりしてるわけですよ。
MX4Dの座席は横の座席が全部つながってるから音楽にノって体を動かす他の客が伝わるんですよ。なんか嬉しくなりました。(語彙力)
それにしても濃密な展開。
リオが覚醒してマハリユワレしてる時に「良いシーンだ。これで終盤だもんなぁ~」って浸ってたけどよくよく考えたらまだまだ先は長いわけですよ!リオデガロンにすら乗ってないわけですよ!ほんとすごいですよね。本当に1本の映画なんですか?2部作でしょ?みたいな。
4回目の気づきとしては後半のクレイが湯浅っぽい(特にピンポンっぽい)と思いました。目の感じとかフレーム数の少ない動きとか雑で大胆な描かれ方とか。
以前、ガロデリオンのシーンを見てピンポンのドラゴン戦の終盤を思い出したと書きました。(敵味方互いに納得して終わりに向かっていく感じや清々しい演出などが似ている?)
多分その感じ方もあったためそう感じたのでしょうね。
締め
そんなこんなありまして映画館でプロメアを見るのは今回で最後なんじゃないかと思います。
とはいっても何度見てもいい気分になれる映画なのでまた見ると思います。なので言い切れはしません。
映画館で見ないにせよ、DVD買って家で何度も見るんだと思います。
公開当初は一部の人達のみが騒いでいたプロメアでしたが(勝手な印象)、いろんな人に広まってロングランをする結果になりました。
公開から3か月後のワンフェスでフィギュアの制作決定が発表されたりとグッズなどが公開後に急ピッチで作られ続けるという個人的に見たことない展開を繰り広げています。
こういう形になったのもセンスとこだわりに癖があるTRIGGERスタッフとそれを支えるもの好きで熱烈なファン層オタク層があるからだと思います。
今後も繰り広げられるプロメアの展開を応援しつつまたTRIGGER作品で楽しむことができることを楽しみにしております。
(プロメティックエンジンの張り付けみたいな形した座席で捕らわれたバーニッシュと連動して皆で回るMX4Dとか面白そうですね♪)
過去の記事たち
1回目
2回目
プロメア2回目を見に行ってバーニッシュになりかけた話 - 日記ィ・ミナージュ
3回目